こんにちは。
昨日まで、モリンガの種の選別という、気の遠くなる作業を一人でやっていました。
10㎏の種を選別するのに、7日間かかった。
・1回で70gの種を選別可能。作業時間は10分/回。
というデータを基に計算すると、約150回の選別作業を、25時間かけて行ったことになる。
こうした非効率な作業をすることで、人は工夫することを覚える。
今度から選別できる人員を増やそう、ザルのような物があったら効率的だ、選別量が増えたら機械の導入も検討しなくては、などなど。
最初から工夫してやれば?と言われるかもしれないが、工夫なしの方法を体験してみると面白い発見も出てきやすいので、個人的には試す価値はあると思っている。
今回選別された10㎏の種は、日本へ向かう。
モザンビーク産の生命力を、存分に見せつけてきてほしい。
今回は以上です。
□写真