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ポルトガル語を話すために

こんにちは。

モザンビークに3年近く滞在していますが、未だにポルトガル語が流暢とは言い難い状態です。

ほんの数カ月前気づいたこと、『そもそも、日本語でのコミュニケーション力が低いのだから、ポルトガル語で言葉が出るはずがない』という事実。外国語を話すためには、元の基礎会話力を上げる必要がある。今更ながら気づきました。

今回は、ポルトガル語を噛みまくって落ち込んだ時に励みになった本を紹介し、学んだことをアウトプットしたいと思います。

英語は恥ずかしいほどゆっくり話しなさい!/長野慶太

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英語に関する本ですが、ポルトガル語にも応用できる考え方でした。
この本を一言で言えば、『どう言えばネイティブっぽく見えるかでなく、どう言えばわかりやすく相手に受け止めてもらえるか』を考えようということ。

■自分の中で大事なポイントメモ
・言葉は、その言葉を話す脳の回転より自分の口から飛び出すことはない
・話すのが遅いことは、恥ずかしことでも何でもない。むしろ恥ずかしいのは、自分の外国語脳の回転以上に早く話そうと焦ること
・正確性へのこだわりはほどほどにしないと言語上達にブレーキをかけてしまう
・枕詞(私の考えによりますと・・といったフレーズ)を利用することで、考える時間を作る
・発音が悪いことで恥をかく心配はいらない。外国人が日本語をたどたどしく話すのを笑いますか?
・間合いをとることを意識する。
・ゆっくり話せば、ネイティブ・スピーカーの聴力によって発音上の問題がカバーされうる
・冠詞に縛られない、最初は無視するぐらいの気持ちでいい
 →ネイティブ・スピーカーでも説明は難しい(例:「僕は彼女を好きです」と「僕は彼女が好きです」の違いを説明できるか?)
・暗唱のすすめ
 →ある程度の文章を覚えてしまうことは、会話力を上達させるのに効果的

今回は以上です。

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