土曜日、朝起きて洗面台へ行くと、水道管から水がポタポタ漏れていた。
少量だったので、コップを受け皿として置きしばらく放置しておいた。
再び洗面場へ戻った時には、水漏れが悪化。蛇口をガチャガチャいじってみると、「プシー」と水道管に流れる水量が高まった音が聞こえ（蛇口からは水は出ていない）、あっという間に水浸し状態になった。
これはさすがにまずいと思い、大家へ電話。
大家さん、マラリアに罹っていたようでこっちの話が全く伝わらない。
10分置きに電話し、「僕の家の水道を止めに誰か行かしてくれました？」と確認するも、「え？なんのことだっけ？」と要領を得ない。
その間も水は止めどなく溢れる。被害を最小限に防ぐため、バスタオルで水を吸収→お風呂場でタオルを絞る、をひたすら繰り返す。30分ぐらい繰り返しただろうか、勝ち目の無い不毛な戦いだった。
5回目ぐらいの電話で、しつこさに大家が怒り出した。
「業者を呼ぶって言っただろう！しばらく待ってるんだ」と。
違うんです、業者は今必要ないんです。何度も言ってますが、今はとにかくウチの水道を止めてください。そう哀願する僕の願いがやっと通じ、アパートの警備員を呼んでくれ、水道が止まった。
その後業者が来て、古くなった水道管を取り替えたら問題は解決した。
家にいる土曜朝の時間帯に問題が発生したことに感謝し、朝ごはんを食べ、週末にしかできない買い物に出かけることにした。
もうすぐ帰国です。
□写真
ゴマを収穫中。結構前の写真ですが。
ゴマの乾燥は、束にし木の柵に立て掛けて行います。