やんぶろ 〜モザンビーク起業編〜

Bom dia!やんぶろはアフリカのモザンビークから、時差7時間でお届けします

モザンビークのビール、今では一杯50円

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昨日は自宅で夕ご飯を食べた後、現地のJICAボランティアからお誘いがあり、近場で飲みました。

モザンビークでは現在、現地通貨安が止まらない状況です。

かつては一杯120円ぐらいした生ビールも、今では50円ほどの値段です。

 

外貨を得られる人にとって、生活は楽になっていると思います。

ただ、現地通貨しか得られない人間にとって、この現地通貨安は、大変厳しい。

 

モザンビークは多くのコモディティを、輸入に依存しています。

そのため、自国通貨が弱くなると、すぐ物価が上がります。

政策として、自国産業の育成を掲げていますが、それが実を結ぶのはまだまだ時間がかかるでしょう。

 

今重要なのは、自国通貨の価値をこれ以上下げないように、政治を安定させることです。

 

野党が2014年の大統領選挙以降、ずーっとゴネています。

「中部、北部の地域では、俺らのほうが過半数を得ていたんだから、そのエリアの統治権をよこせ」

と、本気で主張しています。

 

僕の仮説として、最大野党であるRENAMOの党首が既にご高齢のため、

彼の元気な内に一定の権力を握らないとマズイ、と考えた上で、

野党は主張を曲げずにいるのだと思います。

 

自分たちの利権を勝ち取るために、人は死んでもいい。

ゲリラ的な活動をする野党、それを粛清する名目で、必要以上に攻撃をする与党。

 

モザンビークでは、中部・北部を陸路で移動することは、危険です。

武装した野党のゲリラが、走っている車を停めさせ、金品を奪ったり、命を奪う事件が多発しています。

 

僕の雇っている警備員の息子さんは、大型トラック運転手で、

荷物を陸路で運搬しているところを、武装集団に襲撃されました。

トラックは燃え、命からがら山奥まで逃げたと聞きました。

 

モザンビークでは難民を受け入れていますが、

今は逆に自国難民が発生している状況です。

 

外国企業も、この政情不安下では活動もままならないと判断し、

撤退するケースが増えています。

 

人間が国を発展させていくのに、人間が国に集まらない状況です、今は。

 

今後の動向に注視し、生活していきます。

 

今回は以上です。