こんにちは。
休日、島に行きました。
Vilankuloには4つ島があります。
国立公園に指定されているバザルート島を筆頭に、リゾート地として有名です。
今回僕が行ったのは、バザルート島の隣のベンゲーラ島。
理由は、バザルートは観光税が取られる(約600円)ことと、たまたま出る船がベンゲーラ行きだったことからです。
帆船+モーターの小さい船で、モザンビーク人に混じり乗船。
30人ぐらい乗ってました。
乗船後、救命胴衣を渡され、全員それを着用。
沈没前提で乗っているような住民たち。
モーターが機能せず、急遽帆を拡げた船員を見て、不安になりました。
意外と波が高く、途中何度も浸水しそうでしたが、無事島に到着。
とりあえず宿を決めるため、近くにあったロッジに入り、値段を聞いてみました。
すると、なんと、一泊280ドルもする・・。
さらに、バックバッカー向けの宿はこの島にはない、とのこと。
途方に暮れました。
もう、辺りは暗くなってきていました。
島到着から付いてきていた、焦点の定まらない謎の男性(ポル語で話してと言っても英語で話してくる方でした)にも恐怖を抱きつつ、途方に暮れていると、先ほどのロッジの従業員の方が来て、「一緒に来い。」とロッジの中へ案内してくれました。
どうなるかと思っていたら、モザンビーク人の経営層のスタッフへ事情を説明してくれ、さらにそのスタッフが今度はロッジのオーナー(イングランド人)へ交渉をしてくれ・・・なんと特別に500MT(約1500円)でロッジの一室に泊めてくれることに。
夕食と翌日の朝食までご馳走になり、本当に助かりました!
富裕層向けの高級ロッジでしたが、モザンビーク従業員の方々はとても温かく、場違いな僕に対しても気さくに話しかけてくれました。
帰りはそのロッジの船(モーター付きの中型サイズの船)にタダで乗せてもらいました。
ドタバタな滞在でしたが、知人も増え、とても楽しい時間を過ごせた島滞在でした♪
今回は以上です。
島漂流