小売(2)

こんばんは。今日は前回の続きのセブンイレブン事件に
関して書こうと思います。

▽前回こういう内容を書きました

加盟店側廃棄するぐらいなら売りたい
セブンイレブン側それをされると今まで定価販売をやってきた自分たちの
販売形態に影響が出る


この件に関して僕の個人的な考えを述べさせていただきます。

セブンイレブン側の、自身のビジネスモデルの崩壊を心配した

一連の行動(加盟店の値引き規制)は、セブンイレブンの理念から
ズレた行動と言えると思います。
創業理念
・既存中小小売店の近代化と活性化
・共存共栄

細かい部分は覚えていないのですが・・。
創設当初、創設者の鈴木敏文さんは、既存中小小売店の
ためを思ってFCシステムを導入したらしいです。

大型スーパーにお客を持っていかれていた商店街に


ある八百屋さんなどに対し、セブンイレブンはFCシステムを活用し、
経営者にオーナーとなってもらうことで商売を継続させる提案を
しました。それによって多くの方が商売をやめなくて済んだということです。

僕はその話を聞いて、自分たちだけ儲かることを考えず、小売店の人たち
のことも考える事業を展開した鈴木さんに素直に感動しました。

たしかにコンビニが値引きをしていくと、従来のビジネスモデルが崩壊し
経営が悪化する可能性があります。アメリカのセブンイレブンが実際に
ディスカウント競争に乗り出して経営がピンチになった時もあったらしいですし。

ですが、加盟店先のオーナーにしわ寄せが全ていくような
今のシステムですと、ただ自分たちのためにビジネスを行っている
状態になると思います。廃棄によって加盟店側の収益が圧迫されているのに、
自分たちのビジネスモデルを守りたいから安くしないでくれというのは
ちょっと僕にはしっくりしません。

おそらく、一方的に値引きを規制するという手段以外にも、
何か方法はあると思います。

 -何で値引きをする必要があったのか?
  (加盟店が値引きに踏み切った背景を認識する
 
 -値引きをさせずに加盟店の収益を上げる手段はあるのか?
  (ないのなら現状のビジネスモデルに限界がきている可能性も
 
 -加盟店と共存共栄していくためにはどのような手段があるか?
  (廃棄に伴う損失の一部を負担するなど)

大事なのは、理念に沿っていくことなのではないでしょうか?
これほど立派な理念を曲げずに経営している企業がいれば、その企業は世界に誇れると思います。
なので僕はセブンイレブンには、創業理念を貫いていってほしいです。
利益を追求するビジネスの世界なので、簡単ではないと思いますが・・・

以上です。

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