今日、先ほどこんなニュースを見ました。
「セブンイレブン・ジャパンが独占禁止法の疑い」
業界最大手で突っ走っているのは聞いていたので、
うっかり突っ走り過ぎちゃったのか?と一瞬思いましたが
そうではありませんでした。
問題となった出来事は、フランチャイズ(FC)の加盟店が
消費期限の近いお弁当などを値引きするのを制限したこと
らしいです。
--------------------------------------------------------------
■フランチャイズとは?
-会話形式で説明すると、こんな感じです。
▽登場人物:僕、特権を与える謎の人物(以下F)
僕「あの・・・商売始めたいんですけど・・僕経営ノウハウも人脈もないです。
どうすればいいんでしょうか?」
F 「お~それならウチの名前(商標)使っていいよ!ウチの商品も
使っていいし、困ったら指導もするよ!」
僕「え!本当ですか!?ありがとうございます!これでやっと僕も
ニート脱却できます。」
F「なぁに、気にするなって。あ・・・その代わり売上の○%はウチに頂戴ね♪」------------------------------------------------------------------------------------
いったいなぜ加盟店が値引きするのを制限したのかというと、
それにはある理由があるとのことでした。
簡単に説明すると
加盟店が値下げする⇒お客さんは喜ぶ⇒お客さんは次第に安くなる
時間帯を狙ってくるようになる⇒定価で買うお客さんが減る⇒収益が減る
ということらしいです。でもこれ、なんかしっくりきません。消費期限が迫っている
商品を安くして売りさばくのが、なぜマイナスになるのか?売らないほうがマイナス
なのでは?
その疑問を解く情報がありました。
なんでも、FC契約では、廃棄する商品は加盟店側が負担するとのことらしいです。
ということはつまり、
加盟店側⇒廃棄するぐらいなら売りたい
セブンイレブン側⇒それをされると今まで定価販売をやってきた自分たちの
販売形態に影響が出る
ということ。値下げを規制するのはセブンイレブン側の都合で、
加盟店側は制限されることで収益が圧迫されます。
なるほど、だいぶ理解できました。
長くなったので今回はこれで一回打ち切って、
次の記事に自分の考えを書こうと思います。
では!