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呪術師が夜逃げした家を、借りた

こんにちは。

農地からの帰り道、対向車線を走る自転車のおじさんから、サインがあった。
なんだ?と思い踏切で止まったら、汽車が遠くに見えた。
汽車はそれほどスピードが早くないので、待たずに渡った。

モザンビークには、踏切はあるが、警報機や遮断機はない。
そのため、たまに車と汽車の衝突事故が発生する。
たまに、と書いたが、僕の知人の日本人はそのたまに、を経験した。
踏切で、友人の運転している車と汽車が衝突。首のムチウチ程度で済んだその人は、強運の持ち主といえる。

最近、ようやく雨季らしい雨が降り続く日々になった。
通常1~2月に降る雨。異常気象がもはや当たり前になりつつあるので、3月のこの雨も、許容範囲だ。

モリンガ農地、今年は昨年と違い、面倒を見れています。
昨年はビザ問題で、強制送還前にモザンビークを脱出した。
そうしたら戻るのに思いの外時間がかかり、雨季の終わりの4月にモザンビークへ戻った。
僕の不在時、除草や剪定などのケアがされていなかったため、モリンガは無残な姿になっていた。
焦って少しでも木を増やそうと植え付けをしたが、既に遅し。
新しく開墾した場所では、モリンガは十分に成長せず、乾期の寒さに負けて枯れていった。

注:モリンガは、ある程度成長すれば乾燥や寒さにも強くなるので、乾期に入る前に成長させておく必要がある。

今季は、だいぶ改善した。
日本のモリンガ生産者からのアドバイスもあり、育て方が少しずつわかってきた、ような気がする。


段々と増えてきた、モリンガの木

豆との混作を試す。この豆は横に広がるので、小さいモリンガだと覆われてしまう。


農地スタッフの奥さんたちが、豆の葉っぱを取りにきた。
この葉っぱは、売ったり、自分たちで食べたりするようだ。



収穫した葉。加工体制を改善して、ドンドン売っていかねば。

建設中の、モリンガ加工施設。早く完成してほしい、2年近く待たされているので。

今回は以上です。

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