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ビランクーロとの距離

最近、ビックリする現象が起きてる。
ボランティア時代の任地、ビランクーロからの知人から次々と電話が来るようになってきた。

実は今回、戻ってきたことはビランクーロの人にほとんど話していなかった。
理由は簡単、「12月に戻ってくるから!」という宣言が、嘘と化してしまったからだ。
申し訳なくて、なんて報告しようかなぁと考えているうちに、20日以上経過してしまった。

そんな形で逃げてきた僕だが、先日ついに捕まった。
警備員オルランド、上司シルベスタ、彫刻家マリオといった面々から、続々と電話がかかってきた。

おそらくFacebook上でリオネル(送別会で酔っぱらいキャラになった男)にポロリとこぼしたことから、口コミでドンドン広がったんだろう。
ちなみにリオネルからは、2週間前ぐらいに、「到着したのに僕に電話してこないのは疑問です」とメッセージを頂いた。そろそろ電話しようと思う。

オルランドはどうやら仕事が見つかったようだ。幸生(ユキオ)もスクスク育っていて、だいぶ言葉を発するようになったらしい。
彼に「僕の帰国がだいぶビランクーロで広まってるみたいだけど、誰から聞いたの?」と聞くと、驚いたことに彼は誰からも聞いておらず、「定期的に電話をかけてみて、繋がるかどうか確かめていた」らしい。懐かしさが沸いてくる答えだった。

今いるナンプラからは、1500kmぐらい離れているビランクーロ。来年必ず訪問します。

今回は以上です。

■fotografias


オルランドと幸生。僕より年下にはとてもみえないオルランド。

彫刻家マリオ。ブログではほとんど紹介していませんでしたが、仲良くしてもらってました。
「ヤンビ帰ってきたのか!今マプトかそれともビランクーロ?あっプリペイド無くなった~またかけるから!」という10秒間の電話でした。

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